メキシコ

アンブルゲサ・メヒコ hamburguesa mexico [メキシカンバーガー]

アンブルゲサ・メヒコ hamburguesa mexico [メキシカンバーガー]
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アンブルゲサhanbururguesaはスペイン語でハンバーガーのこと。メヒコmexicoはメキシコのことです。写真はハードロックカフェのもので、バンズの間にミートパテとワカモレと呼ばれるアボカドのディップを挟んであります。
そして、食べるときに赤いトマトを使ったサルサ・ロハや青トマトのサルサ・ベルデなど、お好みのサルサをたっぷりかけて頂くもの。
さすがにアメリカのお隣の国であり、アメリカ人もしょっちゅう出入りしているんので、結構な田舎でも食べられる軽食です。トウモロコシに飽きたときにでもどうぞ。

メキシカンバーガーメキシカンバーガー

メキシカンバーガー。お隣アメリカですしね。

屋台のメキシカンバーガー屋台のメキシカンバーガー

アメリカとメキシコは地理的にも経済的にも関わりが深いので、お互いの国にお互いの国の食文化が入り交じっています。
そういう意味ではハンバーガーが食べられているのは当たり前だし、それこそ結構な田舎にいってもアメリカのバーガーチェーンの店がある。
今でこそ日本にも根付いたハンバーガーですが、メキシコはもっと当たり前な感じですね。
 
ワカモレを入れたり、サルサで食べさせるのはどちからというと、外国人向けな気がします。

チーズハンバーガー メキシコチーズハンバーガー メキシコ

メキシコにきているんだからメキシコっぽい雰囲気を味わいたいけどメキシコ料理はそれほど興味がないとか、あまり自分の想像を超えた味にチャレンジする勇気はないという外国人のわがままをかなえるために作られたメニューだと推測される。
 
ちなみに写真右2枚目はカンクンの空港で食べたチーズバーガーなのだが、弁当的にプラスチックパックに入れられて販売されていました。
電子レンジで温められた気もするけど、おいしかった印象がありません。
ふと、日本マクドナルドの創始者が「あんな物がうまいなんて米国人には味蕾があるのか?」と言っていたことを思い出した。(メキシコだが。)
町中で食べられる軽食はとってもおいしいのに、こういうのは味が極端に落ちる。
 

イカリングイカリング

ちなみに外国に行くと白人系の人は比較的自分たちの食文化を曲げません。
だから外国でも自国で食べているものと同じ物を選ぶので、アメリカ人が多いメキシコはやっぱりバーガーは観光客にも必須アイテムなのかもと思います。
 
日本人はトルティージャよりもパンよりも米なわけだが、世代にもよるけど旅に出ると「日本の味は日本で味わえばよい。外国に来たら外国の味を堪能するのだ」という人が多く、だからハードロックカフェとかに行っても日本人の姿はあまり見られない。
逆にカンクンの純粋メキシコ料理店にいくと日本人だらけでビックリする。
 
でも、メキシコ料理は毎日毎日食べるのはきついので(メインの量が半端じゃない)、
たまにこういうもの食べるとなんかホッとします。
できあいの物はいまいちなので、作りたてを味わえるお店でどうぞ。
 
スーパーでアボカドを買ってきて、自分で入れて食べてもいいかも。なんつって。
人数が多ければホテルにテイクアウトしてアレンジしたりもできますね。