エジプト

ハマーム・マシュウィ hamam mashwi [鳩のロースト]

ハマーム・マシュウィ hamam mashwi [鳩のロースト]
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ハマームhamamは鳩、マシュウィは焼くという意味の言葉。鳩のローストです。鳩を開いた後、こんがりと丸焼きにしたもの。鳩は身の部分が少なく肉質が堅めなので、噛みごたえあり、かめばかむほど味わいがある感じ。
鶏などに比べて小ぶりなので一人で1羽ぺろりと食べられます。 サラダや豆のスープなどを付け合わせにいただくとバランスが良くておいしいです。

ハマーム・マシュウィ hamam mashwi [鳩のロースト]ハマーム・マシュウィ hamam mashwi [鳩のロースト]


エジプトでは日本にはなじみのない鳩やウサギの肉もしばしば食べられています。
観光客向けのレストランではローストだけでなく、マフシーと呼ばれる
鳩に米やフェリーク(緑小麦)を詰めて焼いた料理などがメニューに並ぶ。
鳩は鳩料理の専門店があるほど、人気の食材です。
鳩は遠くまで飛べるので精が付くと珍重されているのが理由の一つです。
 
ちなみにハマムと聞いて、公衆浴場のハマムをイメージしてしましたが、
綴りは全く一緒なのだそう。発音は違うようですが。
だからハマムマシュウィー自動翻訳にかけると「ぬいぐるみの風呂」とか
出てきたりして笑えます。機械翻訳はまだまだ誤訳が多いですね。
 

ハマーム・マフシーの作り方

材料:

鳩 3羽
レモン 2個
タマネギのみじん切り 2個
塩胡椒 適量

  1. ハトを背中の下から半分に切る。
  2. レモンの皮をすりおろして、ジュースをしぼりとる。
  3. 1と2を鳩にこすりつける
  4. 3をオーブントレイに移し、3時間つけ込む。
  5. 鳩をオーブントレイごとアルミ箔で包み、温めておいたオーブンに入れて1時間焼く。
  6. アルミ箔とマリネ液を取り除き、表面が茶色になるまでグリルする。
  7. 塩と胡椒で味を調える。