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クエ・カチャンヒジャウ 緑豆パイ

クエ・カチャン・ヒジャウ kue kacang hijau ag sabang [サバン風緑豆餡パイ]

クエ・カチャン・ヒジャウ ag サバン サバンの緑豆餡パイクエkueは菓子、カチャンkacangが豆、ヒジャウhijauが緑という意味のインドネシア語。サバンはスマトラ島の北に浮かぶ小さな島ウェー島の町の名前です。
パイ生地に緑豆で作ったあんこをぎっしりと包んで焼いたお菓子です。日本でよくある餡入りパイと違い生地がしっかりしていないので、ぽろぽろとクズをこぼしながら食べることになる。
餡も日本の餡に比べると水分が少なくどっしりとしていて食べ応えがあります。

クエ・カチャン・ヒジャウ ag サバン サバンの緑豆餡パイ 詰め合わせ

クエ・カチャン・ヒジャウ ag サバン サバンの緑豆餡パイ の箱

クエ・カチャン・ヒジャウ ag サバン サバンの緑豆餡パイが山積み

ロティ・カチャン・ヒジャウ 緑豆あんパン
ロティ・カチャン・ヒジャウ
緑豆あんパン。
コピ・グラ スマトラコーヒー
コピ・スス コンデンスミルクコーヒー

こちらはウェー島の港の前にずらりと並ぶ売店で購入した物。
4センチ角くらいの大きさのパイが1ダース詰められています。
あんこは豆の風味や食感が残っており、甘さは割りに控えめです。
 
ウェー島の観光みやげとしても定番で、船に乗り込む前に
2ダースとか大量に購入しているおばちゃんもいました。
日本のように「みんなで食べて~」と1箱をわけるのではなく、
一人に一箱ずつ配るのであろう。
(こういうのを見ると日本人がけちくさいといわれる所以もわかる。)
 
プレーン味の他、パンダン味、コーヒー味などもあります。
 
思っていたよりも甘くないのは、インドネシアはコーヒーなどの
飲み物が激アマだからかもしれません。
すこしぽそぽそしたパイにずっしりあんこは口の中の水分を奪うので、
飲み物がないと食べにくい。
特産のスマトラコーヒーに合わせるお菓子にぴったりなのです。
日本茶や水と一緒に食べると絶対にうまさは半減します。
 
インドネシアではコーヒーパウダーを直接カップに入れてお湯を注ぎ、
コーヒーの粉が沈んでから飲むという飲み方が多いのですが、
アチェやサバンでは特産のコーヒーをフィルターで濾して
飲ませてくれます。
 
町中には喫茶店も多く、暑い日差しから逃げるかのように
男たちが談笑しながらコーヒーや紅茶を飲んでいるのです。
 
ちなみにウェー島で売っているあんパンも緑豆あんパンでした。
タイなどでもうぐいすあんパンのようなものは食べたことがあります。
ウェー島は日本軍が水の補給に立ち寄っていた島だそうですが、
戦時中の携帯食にあんパンはなかったと思うので、
日本から伝わったわけではなさそうですよね。
 
日本では木村屋が明治15年に日本であんパンを売り出したように、
東南アジアでもどこかの業者が考えたのかもしれません。
 
小豆あんとはまた風味が違って面白いです。
日本の餡に慣れている身としては日本の餡の方が好きだけども。
真空パックではありませんが、現地の人が土産にするくらいですから
ある程度の日持ちはするんだと思います。
お土産に買っていくのも面白いかも。
(旅行中のおやつで食べきるのは量が多くて大変だった。)

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