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ランギナン インドネシアのポン煎餅

ランギナン ranginang [ポンせんべい]

ランギナン 米のポン菓子 ポンせんランギナンranginangは餅米を粒のまま蒸して作るおせんべい。蒸した餅米にニンニク、塩、トラシなどの調味料で味を付け、せんべいの形に整えて乾燥させたもの。それを食べる直前に油で揚げればできあがりです。
せんべいを作りなんて職人にしかできないと思いこんでいる固い頭の私には衝撃。そうか、家で手作りできるんだぁと目から鱗でした。
当然ながら揚げたてがさくさくで美味しいです。

オパック 米せんべい
オパック(オパッ・オパッ)

祝いの席のおもてなし菓子セット
もてなし菓子セット。
上段:ランギナン、オパック
下段:ポテン、クエ・ラピス

オパック作り
米せんべい各種。

このおせんべいをご馳走になったロンボク島の家庭では、
ランギナンではなくルンギと呼んでおりました。
 
インドネシアの祝宴では来客のために数週間前から
近所の主婦が総出で食べきれないほどの菓子を準備します。
 
ランギナンは余り手がかからない簡単な方のお菓子だそうで、
同じ米せんべいのオパックは蒸した餅米をココナッツと共に突き、
ちぎって、丸めて、伸ばして、干すと、工程がいっぱい。
見た目はのぺーーっとして塗り壁の様ですけども(→)
実は一番作るのが大変なようです。
 
今回のお菓子は全て米が原料ですが、見た目も食感も様々。
さくさくっと軽い食感のランギナンに対し、
オパックは割と固くて食べ応えがあります。
そして、アルコールの香りがかぐわしい発酵餅米のポテンに
餅菓子のクエ・ラピス(ラピス(層)って言うほど層状ではないが)。
 
食べきれなかったものを持ち帰らせて貰ったのはいいのですが、
全て無添加の手作りお菓子な上に、熱帯インドネシア。
数日で餅からもアルコール臭が漂って参りました!!
もしかして、いやきっと、ポテンの麹菌が餅に移ったんでしょう。
 
私はおせんべいを手作りしようという発想がありませんでしたが、
思っているほど難しい物ではないのかもなぁと思いました。
 
以前、バリ島で民家の玄関先に色とりどりのせんべいが干してあり(写真右下)、
「残りご飯をせんべいにして保存するのかな」などと思っていましたけども、
あれはわざわざ作っていたんですね。お祝いとかお供え用だったのだろう。
カラフルなおせんべいだったので、お祝いといわれれば納得です。

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