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米粉mifenは挽いたうるち米を水にといて熱加工して作った麺からできる乾麺。日本ではビーフンとしておなじみです。ビーフンという名称はこの麺の発祥の地である中国福建省の閩南地方の言葉で発音した物です。
乾燥させて水分を抜いてあるためシコシコとした弾力があり、うるち米が原料とは思えないほど。スープに入れて汁麺にしたり、野菜や肉と一緒に炒めて炒め麺にして食べます。
炒め麺にすると油やうまみを麺が吸い込んで特にうまいです。
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シコシコとコシがあって炒めて食べるのが個人的に一番うまい。
この麺は福建省南部の廈門や台湾が名産地。
米所であり、ビーフンを乾燥させるのに適した乾いた風が吹くことから美味しいビーフンができます。
ビーフンの発祥の地が廈門であり、廈門から台湾に渡った福建人が台湾に広めた食材で、日本人は台湾の新竹産の方がピンとくるかも。
パスタなどの小麦系の乾燥麺は一度茹でてから味付けますが、ビーフンは細いため、茹でるとしてもほんの短時間。
スープをタップリいれたフライパンで具と炒めれば、麺にうまみがしっかりしみ込んで美味しく仕上がります。
写真のビーフンは野菜と卵だけのシンプルバージョンですが、豚バラのうまみを一緒に炒めるとかなりうまいですよ~。
使う豚は絶対にブランド豚にしてください。
豚の脂の甘味が涙が出るほどうまいのです。
台湾や廈門に行ったら土産に是非どうぞ。
故宮鴨肉店
故宮とつくと「宮廷料理?」と勘違いしそうですが、廈門の故宮路にある鴨肉専門店。鴨のローストや野菜料理などを出してくれます。
廈門に来たのだからビーフン!と探していて、それとなく聞いてみたら出してもらえました。
さすがに庶民の味なのか、庶民的な店にはありそうです。
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