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カバーブは肉・魚・野菜などをローストして調理する料理の総称です。シーシュは串という意味で、スパイスで味付けしたミンチや角切りの羊肉を串に刺して炭焼きにした料理です。鶏や魚を使う場合もありますが、最もポピュラーなのは山羊や羊の肉で、薄焼きのアラブパンと一緒に食べることが多い。
写真は鶏肉と羊肉のツクネと角切り羊肉の串焼きが同時に添えてあります。
この料理はアメリカなどでは屋台のファーストフードでも一般的ですが、
日本にはあまり浸透していません。
日本で最もポピュラーなのは印度料理店で供されるシークケバブでしょうか。
近年はトルコ系の人たちが開いたドネルケバブのお店も見かけますが、
まだまだ浸透しているとはいえない感じ。
羊肉独特の癖や複雑なスパイスの味がいまいちなじまないのかもしれません。
逆に羊肉が好きになれればイスラム諸国の旅は安泰でしょう。
肉をしっかり食べる感じなので、野菜たっぷりのスープと一緒に食べるとよいです。
その方がバランスがよくておいしさが増します。
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