スポンサーリンク
涼拌liang banは冷菜のこと。海蜇hai zheはクラゲで、中華冷菜の定番クラゲを使った和え物です。日本の中華料理店でよく出てくるクラゲの冷菜はお酢をきかせごま油で和えたクラゲの皮が当たり前なのですが、中華文化圏ではクラゲの頭なども食べるため、海蜇頭、海蜇皮と区別されます。
写真はクラゲの皮(傘の部分)をひも状に細長く切った物をニンニク醤油味で和えた物。酢の酸味が嫌いな人はこの味好きかも。しかし、海の虫とは気の毒に・・・(笑)
スポンサーリンク
中華の定番冷菜:クラゲの和え物
クラゲは日本ではどちらかというと珍味の類です。
近年エチゼンクラゲが大量発生し猟師さんを悩ませていましたが、そのエチゼンクラゲは食用できるクラゲの一つです。
クラゲを減らすためにも大量に捕獲して食べたいところですが、今ひとつ食感を楽しむ以外の食べ方がわかりません。
酢の物もしくは和え物というところが定番です。
中国でクラゲが珍重されるのは健康増進効果からの様です。
便秘解消、気管支炎、胸の痛みなどの症状に効くとかなんとか。
体の大半が水分で栄養成分が豊富とも思えませんが、
やはり食事で健康を保つという考え方なのですね。
特別珍しい料理ではありませんが、この漢字を憶えておかないと頼めないので、
あえて掲載してみました。サッパリしたもの食べたい時は頼んでみて。海の虫です。
スポンサーリンク
スポンサーリンク