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タイ語でヤムยำは和える。ヤムの後に食材がくるとサラダ感覚の和え物になります。
プラー・ドゥックปลาดุกはナマズ。ナマズのサラダです。
淡水魚のナマズを生で食べることは勿論なく、フレーク上にカリカリに揚げたナマズを千切りにした生野菜(青パパイヤやもやし)、唐辛子、レモン、ナムプラーなどで和えます。
見た目は全くナマズとわかりませんが、生臭さなど吹っ飛んで、サラダでいうクルトンの様な役目も果たし、つまみに最適です。
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ナマズをカリカリにするので臭みが全くない和え物です
この料理はなかなか手が込んでいます。
なまずに火を入れて身をほぐし叩いてフレーク状にした後、カリカリに素揚げする。
これをサラダ(ヤム)にしたり、カレーに入れたりします。
この揚げ方が難しく、揚げすぎるとナマズのうまみが吹っ飛び、単なる天かすのような感じで美味しくないらしい。
だから作り手によって当たりはずれも大きいです。
当たれば、歯ごたえ、油分、酸味、辛み、甘み、生野菜のしゃきしゃき感のバランスが絶妙です。
酒のつまみに最適です。シンハビールが進むこと請け合い。
珍味というと言い過ぎかな。癖はないし。
左の写真はタイの島で食べた物でナマズではなく白身魚のプラーガポンというスズキの仲間です。
野菜と魚は別皿ででてきましたが、これを混ぜながら頂きます。
ナマズは日本では滅多にお目にかかりませんがタイでは割とポピュラーです。
ラープ(タイ東北地方イサーンのすっぱ辛い和え物)なんぞもあるとか。
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