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石板山猪肉 shí bǎn shān zhū ròu [豚の石板焼き]

石板山猪肉 shí bǎn shān zhū ròu [豚の石板焼き]

石板山猪肉 豚肉の石板焼き山猪shanzhuは猪のことで、石板山猪といえば山で獲れた塩漬けの猪肉を熱した石の上で焼いたもの。
台湾の原住民族の料理の一つで、年中行事や婚礼などの特別なときに食べるハレの料理の一つです。現在は狩猟が許可制であることもあり、猪ではなく豚を丸ごと一頭仕入れて作られることが多い。
外側はパリパリ、中はジューシーで、相当うまい。塩のみというシンプルな味付けが嘘のようなおいしさです。

石板山猪肉 豚肉の石板焼き

石板山猪肉 豚肉の石板焼きを葉っぱで包んで食べる
台東市の原住民族イベントであった石板猪肉を出す屋台

このページで紹介したものは豚肉で、しかも炭火焼きです。
行事の1週間前頃から味付けをする手間はかかっていますが、
実際に石焼きにせずとも炭火焼きで十分おいしい。
昔は道具がなかったことからこのような調理法だったのでしょう。
 
台湾の原住民族はかつて山に住む者は山から、海に住む者は海から
食材を獲ており、猪は山で獲れる獲物の一つでもありました。
そして、昔は冷蔵保存がきかなかったため、塩や穀物を用いて
発酵させて塩漬けイノシシ肉を作りました。
昔の人の食の知恵は実に素晴らしいですね。
 
この料理は台湾の原住民族のお祭りの時に食べられる他、
原住民族料理を出すレストランや場所によっては夜市にあることも。
夜市ではずらりと行列ができていて、うまさと伝統料理という
ブランドで台湾の人に結構人気のようです。
ただ、さすがに夜市で出すので石板と言いながら鉄板です。
 
なかなかお目にかからない料理ですが、機会があったら是非どうぞ。
葉っぱで包んで食べるのは現代風の食べ方かもしれませんが、
脂がのっている豚バラを使っていたりするので、
野菜と一緒に食べるとばっちり!相性抜群です。
何も味付けしなくても豚肉が野菜の調味料になってくれます。

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