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ラオは酒、ラーオはラオスを指す言葉。ラオスの餅米で作った米焼酎で、タイではラオ・ローンと呼ばれています。
餅米を使っているからかほのかな甘味がありますが、癖はそれほど強くありません。しかし、アルコール度数は40度を超えるほどで、それを地元の親父はストレートでぐいぐい飲む。
旅行者はラオスの国産ビールビアラオを好んで飲みますが、たまにはこんな地酒もどうでしょう?
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ラオスの米焼酎。かなり度がきつい。
ラオ・ラーオは沖縄の泡盛の先祖だと言われているそう。
祭りや行事では欠かせないお酒で、小さなグラスで一気に飲み干すそう。
また町の片隅にピンカイなどの炭火焼き系のつまみと共にラオ・ラーオを飲ませる飲み屋があったりすると、
地元のお父さんたちが陽気に引っかけてるのを見かけます。
私が女じゃなければ混ざってみたいなぁと思うのですが、観光客向けの綺麗な建物ではない場合が多いので、なかなか近寄りがたい雰囲気もあります。
欧米人の観光客が新宿のしょんべん横町にやってきて写真をバシャバシャとるのに中に入らないのと同じ。
ちなみにお土産にあげてみるとあまり日本の酒以外を飲まない日本のおじさんたちは「なんじゃこりゃ!」ってゆってました。
テキーラとかウォッカを飲み慣れている国の人だったら別の感想が出るのかも。
一人だけ「現地の食べ物と合わせて飲んでみたい」とおっしゃいました。
確かに刺身をつまみにした宴会にはあわなそうです。
ラオス料理とラオスの空気があるからこそ美味い。
旅先で飲むのが一番ですね。
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