エジプト

リアーシュ・カバブ ريش ضاني [ラムチョップの炭火焼き]

リアーシュ・カバブ [ラムチョップの炭火焼き]
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リアーシュريشは羽を指すアラビア語。食材名として使われるときはあばらの近くのスペアリブのことです。カバーブは肉・魚・野菜などをローストして調理する料理の総称です。香辛料をまぶした子羊の骨付肉に肉にスパイスをまぶして炭火焼きにした料理。まだ生まれて間もない子羊の肉は臭みが少なく、柔らかくて食べやすい。
噛みごたえがありつつも柔らかく、肉汁がじゅわっとにじみ出て羊に慣れてない人でも食べやすいです。

リアーシュ・ケバブリアーシュ・ケバブ

羊のあばら肉!骨の周りの肉が一番うまみが強い。

ミックスグリル コフタ チキン ケバブなどミックスグリル コフタ チキン ケバブなど

日本では羊肉はまだまだ一般的ではなく、高価な物ですが、イスラム圏では羊はポピュラーな食材です。
 
写真はカイロの観光客向けレストランで食べたラムチョップ。
羊肉は低コレステロールで美容にいいと一時期日本でも流行りましたが、さらに炭火焼きなので余計な油はほとんど落ちて一見ヘルシーですが、それでもかなりの脂があるので焼いて少し塩をするだけでも食べ応えがあります。
野菜や豆のスープと一緒に食べたい。
 
イスラム圏のアラブ諸国では宗教の戒律に抵触しない肉として、鳩や鶏なども食べられます。
れらの鳥類は飛び回っているからか脂がそぎ落とされていて、さっぱりとした後口です。
 
肉汁がしたたる肉が食べたくなったらスペアリブがオススメです。