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メハラビア(マハラビア)は中東地域で広く食されているミルクを使ったデザート。牛乳、砂糖を主原料にし、コーンスターチでとろみをつけた後に冷やし固めたミルクプリンです。
甘さは日本人の感覚では激烈に甘く、牛乳の味わいを吹っ飛ばしてしまいそうですが、エジプトの強烈な日差しで奪われた体力を回復するにはこのくらいの甘さがないと耐えられないのかも知れない。
ミルクの濃厚な味を楽しめるシンプルな味ではありますが、とにかく激甘です。
このデザートはエジプトのみならず中東諸国で広く食べられています。
香り付けにローズウォーター(薔薇の水)を加え、甘さと香りも楽しみます。
また、ラマダンの間の夜明け前の食事にもよく食べるという記述もみかけます。
シンプルなデザートなのでフルーツやナッツをを添えると味が引き立つ。
作り方も至ってシンプルなのでレシピを掲載します。
甘さが苦手な方は砂糖の量を減らした方がいいかも。
カバブなどのガッツリ肉料理の後や観光で歩き回った後の甘み補給に食べると美味しいですよ。
エジプト風ミルクプディング メハラビアの作り方/レシピ
材料:
牛乳 4カップ
砂糖 1カップ
コーンスターチ 大さじ4
水 1/2カップ
バニラ 小さじ1/2
牛乳 4カップ
砂糖 1カップ
コーンスターチ 大さじ4
水 1/2カップ
バニラ 小さじ1/2
- 牛乳3カップ分と砂糖を混ぜ、鍋に入れて弱火でゆっくり温める。
- 残りの牛乳1カップとコーンスターチをよく混ぜる。
- 2を1に少しずつ加えていき、ダマにならないように手早く混ぜる。
- コンロの火を弱火にし、5分程ことこと煮込む。
- さらに4に水とバニラを加えて3分ほどかき混ぜながら煮る。
- 鍋を火から下ろし、温度が下がるまで常温でおく。
- 6を器に盛り、お好みでナッツやフルーツをトッピングし冷蔵庫で冷やせばできあがり!
※ 写真のメハラビアの様にオーブンで軽く焼くか、バーナーで焦げ目を付けた
クレームブリュレ風も多いみたいです。
※ 材料を混ぜるときにローズウォーターを4滴ほど加えればレバノン風。
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