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アルーalooがジャガイモ、ゴビgobiはカリフラワーを指す言葉です。ジャガイモとカリフラワーを具にしたパンジャブ風の野菜料理の定番メニューです。
クミン、ニンニクなどのスパイス類を油で炒めて香りを出し、トマト、ジャガイモ、カリフラワーを順に入れて火を通します。
水分が少なめでドライカレーのような仕上がりのものが多いのですが、写真は少しグレイビーな仕上がりのアルゴビ。具が野菜だけなので優しい味わいです。
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ジャガイモとカリフラワー。野菜のカレーです。
インドではヒンドゥ教徒の20%ほどが菜食主義だといいますが、菜食主義でない人でも毎日肉や魚を食しているわけではありません。
普段の食事は野菜のおかずが中心で、野菜の総菜と主食、ダルやチャトニーなどですませます。
アル・ゴビもそんな野菜の総菜の一つです。
料理の中に入っている素材名を並べたものが料理名になるので、ドライカレータイプか汁気のあるカレーかは確かめないとわかりません。
左はジャガイモの代わりにエンドウ豆が入ったアル・マタール。マタールというのがエンドウ豆です。
水分が少なめ且つ野菜の歯ごたえも適度に残っていて絶妙の火加減。
カリフラワーは煮込みすぎるとぐずぐずに崩れてしまいます。
旅行者が行くようなレストランではよくメニューに並んでいますし、またターリーのサブジとして添えられてくることも多い。
味もどれも似たり寄ったり。まずかったことはありません。
ヒンディ語で素材名を憶えておくと、注文するとき楽ですよ。
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