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セル・ロティ(シェル・ロティ)は宗教行事、結婚式、誕生日などのお祝いの時に食べられるネパールの伝統菓子です。
水に浸した米を石臼の中で粗挽きにし、すりつぶした完熟バナナ、砂糖、ギーなどを混ぜて作った生地をドーナツ状に成形して揚げたもの。全体に甘さは控えめです。
もっちりした中でも時々米がガリッという音を立てるのが何とも不思議な食感。町の軽食屋さんやバス移動の休憩地などでしばしばお目にかかります。
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ネパールのドーナツ。
このおやつはネパールの収穫を祝う秋のお祭りダサインやラクシュミー神を迎える光の祭りティハールでお供えする神聖な食べ物でもあります。
お供えしたあとは友達や家族など親しい人で分けるそうです。
ちなみに全体にあっさりして油っぽくもなく、甘くもないので、ヨーグルトや野菜、アチャール、ピクルスなどを添えたりします。
揚げたてが一番おいしいのは当然のこと、だんだん固くなって味が落ちていきますが、なんと1週間以上日持ちするそうで、どうりで幹線道路沿いの軽食店でずらりと並んでるわけです。
(でもネパールって乾燥してるのですぐカピカピになりそう。)
アメリカンドーナツのように甘くないので朝食にもOKです。
ガリガリっとした食感は小石でも混ざってたかと思ってびっくりしますけど(笑)
バナナと米粉とは考えもしなかった組み合わせ。
バナナを買い込みすぎて食べきれないときに作ってみるのもいいかも。
セル・ロティのレシピ リンク
■Sel Roti(英語)
■Sel Roti-Recipe(英語)
■Sel Roti Recipe(英語)
■Sel Roti-Recipe(英語)
■Sel Roti Recipe(英語)
ネパールではバスマティライスかなにかを使ってそうですが、
普通に米粉にバナナ入れてこねて生地を作ったらどうかな~。
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