QQとはもちもちとしたという意味で使われる台湾の造語。蛋danは卵のことで、卵のような色、形のころんと丸いお餅。さつまいもを材料にしていて、餅米の粉、さつまいも澱粉、砂糖を混ぜて生地を作り、一口大の大きさにした後、油の入った鍋でま~るく整形しながらころりと揚げます。
砂糖の使用料も少なく、素朴な甘さで、ぽこぽこ口の中に放り込んでしまう。台湾の夜市ではわりと定番のおやつです。中高生くらいの子たちの食べ歩きの定番みたいです。
もっちもちのまあるい餅!
このお餅は白玉粉の他にカボチャやタピオカ粉などの澱粉質を混ぜるため、お餅とドーナツの間くらいのもちもちした食感が特徴的。
これらの材料を練った後、棒状に伸ばし、一口大に包丁で切ります。
その生地を油を熱したフライパンに投入。
おたまで生地を適度な圧力で抑えながら鍋肌にこすりつけてフライパンの中をぐるぐると回すとおたまから逃れた餅がポンと出る。
その過程でまーるく成形されていくようです。
ただ油の中に投入するだけだと形がすこしいびつに仕上がるのだ。
使う粉の配分、芋などの材料はお店によって違うようですが、中高生などがコンスタントに買っていきます。
爪楊枝に指してぱくっと食べられる大きさというのがミソですね。
小は直系2cmくらいのお餅が18個入って20元でした。
温かいウチにいただきましょ。(冷めたらしぼむんですかねぇ。)
個人的にミスドのポンデリングより美味しいかなと思います。
うちで作る場合はさつまいも粉の代わりにコーンスターチやタピオカ粉ですかね。さつまいもの澱粉ってあまり売ってない気がする。
QQ蛋という名前の他、QQ馬蛋とかQQ小馬蛋とかいいます。