![生魚片 shēng yú piàn [刺身]](https://w-foods.com/wp-content/uploads/2013/02/P1200357wp-800x300.jpg)
生魚片 shēng yú piàn [刺身]
生魚shen yuの片pian切れ端。刺身です。生黒鮪をぶつ切りにしたもので、刺身というよりマグロのブツって感じです。台湾もマグロの水揚げが盛んな港の近くでは生の黒マグロやカジキマグロの刺身が食べられます。
ちょっとグロテスクなくらいに緑色が濃いわさびをちょいと付け、どろりとコクのある醤油で戴くのが台湾流。海外では魚の扱いがひどくて「生魚=おなかを壊す」がデフォルトですが、台湾は大丈夫。台湾人の舌が肥えているので素材の扱いもばっちり。
あっさりした物が恋しくなったら海鮮料理屋で頼むのも手です。
こちらはマグロの水揚げで有名な港、屏東県の東港で食べたもの。
冒頭の写真は東港の町中の海鮮料理専門店で出てきたブツです。
右は東港の中華市場で食した物。
港に隣接した中華市場では食堂街の外にある店で刺身を勧められるので、
「観光客が生の魚を買って帰れるわけないじゃん!」と無視したら、
市場で購入した刺身を市場内の食堂に持ち込んで食べれたようです。
食堂で頼んだ刺身もどう考えても外で購入してきたパックが出てきたし、
周りのお客さんを見ていると、外で購入した刺身を持ち込んでいました。
要するに食堂で別のメニューを頼みさえすれば問題ないようで。
鮮度もよく、口の中でとろけるような美味しさで、ぶ厚く切られている方は食べ応えがありました。
何よりも海外で刺身を安心して食べられるなんて感慨深い物があります。
台湾では屏東県の東港の黒マグロ、台東県の成功漁港のカジキが有名のようです。
台北などの都会で食べたら高いと思うので、地方にお出かけの際はお試しください。
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