![鮮筍醤炒肉 xiān sǔn jiàng chǎo ròu [筍と豚肉の炒め物]](https://w-foods.com/wp-content/uploads/2011/09/P1180396wp-800x300.jpg)
鮮筍醤炒肉 xiān sǔn jiàng chǎo ròu [筍と豚肉の炒め物]
新鮮xianな筍sunを肉、葱と醤油味に炒めた料理。使われている筍は、緑竹筍というえぐみが少なく、生のままかじることもできる種類のもの。この筍を拍子木切りにし、葱、豚肉の細切りとともにさっと強火でさーーっと炒めて味を絡めてあります。
茹で筍のように水っぽくなく、シャクシャクの歯ごたえの筍と豚肉の脂、葱の香りのバランスが絶妙!「え~!筍ってこんなに美味しいの!」とびっくりした。見た目で美味しさを伝えられないのが残念でなりません。うますぎます。
緑竹は台湾で最もポピュラーな筍。
日本の筍のようにあく抜きが必要ないとは、まことにうらやましい。
歯ごたえがよく、さっぱりした味わいで、サラダとしても人気です。
台湾の食堂やレストランで「筍沙拉」とある場合、生のままもしくは
ゆでた筍にマヨネーズがかかってます。これどこに行っても見かける。
前菜、炒め物、煮物など、何にでも応用できる万能素材だそう。
サッパリとして歯ごたえがきもちいいタケノコの食感と
甘くてジューシーな豚の脂、香りの強い葱という絶妙のバランス。
その3者を優しく甘辛い醤油がコーティングしています。
「食べる時は3つの食材を一緒に口に入れるのよ!」
別々に食ってもうまいのだが、一緒に食べたときがよりいっそううまい。
この味、家庭で出そうと思うと難しい。
強火で一気に火を通せるコンロが欲しい。
日本は台湾の筍の主要輸出先の第2位だそうですが、
この緑竹筍は中華料理店など特別なところにしか下ろされないとか。
スーパーで売ってたら絶対買うのになぁ。
ただし筍は鮮度が命で、時間が経てば経つほどえぐみも増すわけで、
鮮度保持にお金をかけた輸出品を食べるより、旅先で食べた方が
リーズナブル且つ美味しい物が頂けるはず。
私の旅行時期は7月末。「今、ちょうど旬なんですよ」で飛びつきました。
サラダとか炒め物とか素揚げとか、味つけがシンプルな料理を是非!
オススメです。
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