![魚蛋沙拉 yu dan shala [ボラの卵のマヨネーズがけ]](https://w-foods.com/wp-content/uploads/2011/08/P1180157wp-800x300.jpg)
魚蛋沙拉 yu dan shala [ボラの卵のマヨネーズがけ]
蛋danは卵を指す中国語、沙拉shalaは英語のサラダという発音をそのまま漢字に当てはめた言葉で、色拉や沙律とも書きます。
つまり魚蛋=魚卵のサラダで、その魚卵の正体は台湾の高級土産の代表格からすみでおなじみのボラの卵。ボラの卵を蒸した後、油で揚げたもの。
皿に千切りキャベツをしき、薄くスライスしたボラの卵を敷き詰めて、マヨネーズをかけたらできあがり。サッパリと淡泊でやみつきになるつまみです。
ボラの卵は卵の粒が細かい上に余計な水分が抜けていて、
一見、チャーシューにも見えます。
一口食べると確かに魚卵のつぶつぶっとした舌触りもありますが、
ボラ自体には味つけされてなく、サッパリとしていて、
鶏肉か何かで作ったハムを食べているかのようです。
塩漬け(からすみ)に比べて粒々感が残っているので、
食べると口の中でほろほろほろっと崩れます。
また、台湾のマヨネーズは日本のマヨネーズに比べて酢が強く、
卵(鶏卵)の滑らかさが少ないので、割と合うかも。
ただ、酢醤油とか、わさび醤油で食べても美味しいと思います。
ちなみに「沙拉」とつくと、イコールマヨネーズ味が一般的のようです。
メニューの最初の方にある「涼菜」コーナーにあります。
「からすみ大好き!」なお父さんは是非一度食べてほしい味です。
ねっとりと塩味のキツイからすみとはまた違った美味しさですよ。
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