圧縮キノコに引き続き買ってきた中国食材の土産。生の饂飩の生地を折りたたんだような形状をしておりますが、こちら実は豆腐です。干豆腐といいます。
高野豆腐の様に水分を抜いてしまうのではなく、適度に水分を保った状態で、うすーく平べったく加工されている物。中国や台湾では和え物や汁物(麺のような位置づけ)の具材として活躍するそうです。今回、テキトウにサラダにしてみました。
スーパーのウォールマートで購入した物です。表示アップ。
「干豆腐」と書いてありますが、生っぽい。
中身をあけて見てみると、機械で圧縮した様な跡が残っています。
すこーしずつ力をかけながら水分を抜いていくんでしょうかねぇ。
袋から出した干し豆腐をおりたたまれた状態のまま千切り。
なんだか手打ち饂飩を作っているみたいです。
千切りをした干し豆腐を湯通しします。
豆腐は一度火が通っているので生食できそうだけども、
さっと表面の汚れを落とす意味でも湯通ししたい。
一応、煮沸して殺菌する意味もあるし。
冷蔵庫の残り野菜をアットランダムに使いました。
中国じゃあまり生野菜で和え物はつくらなそうだけども。
白玉葱の千切り、トマト、ラディッシュなどです。
白玉葱とラディッシュは自家製です。
野菜の上にどっかり干豆腐が乗っていて見えませんけども。
簡単にポン酢で和えようと思ったらポン酢が足りませんでした。
なのでポン酢をかけた上に中国の黒酢と砂糖で調味した。
見た目は饂飩みたいですよねぇ?
味も酢が中心なのでサッパリとマイルドです。
中国風にするならごま油を入れるとよいかも。これは和風か?
食欲のない夏に食べたら栄養もとれて良さそうなめにゅーです。
ちなみに日本では干豆腐は中華食材を扱うお店で買うことができます。
豆腐干[糸糸]と書いてあれば、既に千切り加工済みの干し豆腐です。
今年の夏は節電で冷房をあまりかけないご家庭も多いでしょう。
素麺感覚で使ってもサッパリ美味しく頂けますし、豆腐なので美容にもバッチリです。
いかがですか?日本で買うとちょっと高いのが難点ですが。
百頁は豆乳を特殊な生地の上に引いて一枚一枚丁寧に固めたものです。中国では歯ごたえのあるお豆腐として親しまれてます。一度食べるとこの食べたことがない食感とお豆腐の風味がくせになります工夫次第でいろんな料理として使えるので、毎日の食事に取り入れてもらえると低カロリー、高タンパク質な食品なので健康的なダイエットをしたい人にはもってこいの食品です。