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タマレス・コラドス トウモロコシの蒸し物

タマレス・コラドス tamales colados [トウモロコシ粉のちまき]

タマレス・コラドス 中米のトウモロコシの主食タマーレtamalとは、トウモロコシの粉を練った物に具を載せた物をトウモロコシの皮やバナナの皮で包んで蒸した料理のこと。メキシコとアメリカ先住民族料理のひとつでメキシコ、グアテマラなどのマヤ文明ゆかりの地域でよく食べられています。
写真は10cm画くらいの大きさのたっぷりの量のタマーレをバナナの葉に載せて豚肉と鶏肉を載せてから蒸した豪華版。少しスパイシーな味付けがしてあるためそのままでも食べられますが、
タマレはでんぷんなのであっさりしているので、サルサをつけて味を変えると飽きずに完食できます。

タマレス・コラドス 中米のトウモロコシの主食 皿

タマレス・コラドス 中米のトウモロコシの主食を割ったところ

タマーレの食感はお麩に野菜や肉を乗せた物のようで、
固まったトウモロコシのでんぷんがふるふるとしていて面白い。
しょっぱい味付けのういろうを想像すると近いのですが、
米粉よりは粘りが少ないです。
主役がでんぷんの上、蒸し物なのでさっぱりとした後味で、
穀物好きな人にはそれなりにおいしく感じるとは思う。
 
さっぱりしたタマーレをスパイシーな肉の塩気で食べるので、
主食とおかずが合体したような面白く素朴な感じ。
ただし、野菜は足りないので野菜スープでも加えて食べれば
バランスはばっちりです。
 
中米諸国では家庭料理として非常にポピュラーなため、
スーパーや市場で必ずトウモロコシの皮が売られています。
とにかくトウモロコシが主食の国ってことですね。
(燃料なんかに使われてトウモロコシが値あがったらメキシコ人は怒りそう!)
 
ところで、コラドスcoladosの意味が長い間わからなかったのですが、
コラーcolarには漉すという意味があり、その変化型なのだそうです。
つまりタマーレを漉してなめらかにしたもの。
 
「ああ、言われてみれば~。」と長年の謎が解けました。
ざらざらしているのも食べた気がします。写真がみつからないんだけども。
長いこと中米に足を踏み入れてないので食感の記憶が曖昧なのですが、
次回訪問時には漉した物、漉してない物の食感を改めて食べ比べたいです。

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