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バビ・アサム・パダス 豚の酸辣煮

バビ・アサム・パダス babi asam padas [豚の酸辣煮]

バビ・アサム・パダス 豚の酸辣煮バビbabiが豚、アサムasamが酸っぱい、パダスpadasが辛いという意味のインドネシア語。豚肉を酸っぱ辛く煮た物ということで、酸辣煮です。
玉葱、ニンニク、唐辛子などの香辛料をさっと炒め、一口大に切った皮付きの豚肉をトマトと一緒に煮込んだスープで、トマトのさわやかな酸味とあとからピリリとくる辛味が心地よい味付け。また、豚肉は皮付きなのでかみ切るときに皮のぷるんとした食感と肉のうまみの両方が味わえます。
日本ではなかなか皮付きの豚肉など食べられないので、食べれる機会があったら是非チャレンジしてみて。


バビ・アサム・パダス 豚の酸辣煮 皿全体
この料理はインドネシアのクリスチャンのお宅で頂いたごちそうです。
その日は大晦日の航海でしたが、海が時化ていたため目的地に行けず、
たまたま引き返した先の島での宿泊先の家族のご飯がこれでした。
 
ミサが終わった後に家族で食べるためにと作ってあったごちそうで、
作り置きだったので、冷たかったのですが、豚肉は柔らかく、
脂が固まっていたり、浮いていたりしていませんでした。
スパイスと煮込む前に脂抜きがされていたようです。
脂が抜けている上に、酸味を加えてあるので非常にさっぱりしていて、
素麺とかに合わせてもなかなか美味しそうでした。
 
酸味はタマリンドでつけたりもするようで、レシピは人によって様々です。
 
ところで、イスラム教徒の多いインドネシアではバリヒンドゥが主流のバリを除くと
豚肉は探さないとなかなか見つけられません。
マルク州ではクリスチャンも多いので、市場のはずれに豚肉を売る店もありますが、
離島に行けば行くほど、今度は肉自体がごちそうなので口にする機会はぐっと減ります。
 
たまたま大晦日だったので、特別に豚を潰して料理してくれたのは明らかで、
大変ありがたーく、頂きました。
マルクだったのでさっぱりしたトマトスープ煮のようなアサムパダスでしたけど、
きっと西の方はもっとスパイスをふんだんに使った料理だと思います。
いつかまたそういうのも食べて、載せてみたいです。

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