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ココンダ kokoda [フィジー風魚介のマリネ]

ココンダ kokoda [フィジー風魚介のマリネ]

ココンダ フィジー風刺身日本ではフィジー風刺身と訳されることが多い、フィジーの家庭料理。
生魚のぶつ切りをレモンでマリネにし、塩胡椒、ココナッツミルクにつけ込んだものをキンキンに冷やして食べます。
レモンの風味にココナッツミルクがほんのりと油分を補い、全体的にまろやかな味わいになり、シンプルでサッパリとした後味が日本人の口によくあいます。
酸味のきつすぎないまろやかなマリネです。

日本で食べられるココナッツミルクを使った料理はタイ料理やインドネシア料理が代表的。
これらの東南アジアのココナッツミルクを使った料理は砂糖の甘味が強いので、
ココナッツミルクを使った料理=甘ったるいイメージがつきまとっていました。
 
しかし、このココンダは、ココナッツミルク自体の柔らかな甘さにレモンの酸味が加わり、
お魚が水気の多いマヨネーズに漬かっているような感じで、
ツーンと酸っぱい西洋のサラダドレッシングに比べるとずっと上品で食べやすい。
ココナッツの果肉に含まれる油分が全体をまろやかにしてくれます。
 
「ああそうか。ココナッツミルクが甘いんじゃなくて、砂糖を入れるから甘いんだ」
と妙に納得しました。タイやインドネシアの料理ってスパイスや調味料が複雑です。
日本人にはシンプルな料理の方がわかりやすいのかもなぁ。
 
中南米風のセビッチェはもっとレモンの酸味が強い上に唐辛子をきかせた大人の味ですが、
ココンダは酸っぱい料理が苦手な人でも食べられると思います。
 
フィジーでは、町の食堂ではなかなかフィジー料理にありつけませんが、
フィジアンのご家庭に招かれたり、ホテルのフィジーナイトなどで食べる機会を得られるかも。
 
ココナッツミルクさえ手に入れば日本でも簡単に作れます。
もしもココナッツの実が丸ごと手に入ったら果肉を削ってココナッツミルクを作るところから始め、
最後は殻を器にすると本当に本格的にフィジーの味になりますよ。
フィジー料理を出す食堂で注文すると、ココナッツを選ぶところから始まるのが楽しいです。
 

ココンダ レシピ リンク

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