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カオニャオข้าวเหนียว=餅米、マムアンมะม่วง=マンゴー。その名の通り、マンゴーと餅米のお菓子。ココナッツミルク、砂糖、塩で炊いた餅米をマンゴーに添えた物で、お好みでココナッツミルクをかけて食べます。
米を炊く時に砂糖は入れますが、米粒が残っているせいか全体的に甘さは控えめな印象。甘み付けを際だたせるために塩を加えるところは和菓子に通じるところがある。
マンゴーが出回る雨期のタイの定番お菓子です。
タイには大きく分けると3つの季節があります。
■雨期(6月中旬~10月中旬):夕方にスコールが振る。様々な果物が出回る。
■乾期(10月中旬~2月中旬):雨がほとんど降らず比較的空気が乾いていて過ごしやすい。
■暑気(2月中旬~6月中旬):とにかく気温が高い。へたすると35度くらいいく。
雨期の前、乾期の終わりから暑気のはじめにかけて雨がざーっと降ることが多く、
それをマンゴーシャワーとも呼び、マンゴーが市場に安く出回りはじめます。
(最近では、一年中デパートや空港で見かけますが)
マンゴーだけでも充分美味しいので、添えられたお米に対して賛否両論でした。
和菓子に似てなくはないのですが、ココナッツミルクが苦手な人が日本人には多い気がする。
簡単に作れるので試してみてください。
カオニャオ・マムアンの作り方
材料:
マンゴー 2個
餅米 2カップ(タイ米の餅米がベスト)
ココナッツミルク 400cc
砂糖 1/2カップ
塩 小さじ1/2
- 餅米は洗って一晩水につけ、蒸し器で蒸す。
- 鍋にココナッツミルク、砂糖、塩を入れ一煮立ちさせる。
- 2の2/3量を1とあわせ混ぜる。
- 2の1/3量を煮詰め、ココナッツミルクソースを作る。
- マンゴーの皮を剥き、縦方向に半分に切った後、横に4つにスライスする。
- お皿にマンゴーと餅米を盛りつけ、仕上げにココナッツミルクソースをかけてできあがり。
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