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「米」偏に「果」が組み合わさった漢字は「白くついた米」を表します。煎笋(炒めた筍)を米の皮で包んだもの。つまり米粉の皮を使った餃子です。
米作地帯に当たる潮州は点心も米の粉で作る。米粉の餃子は代表的な潮州点心の一つで粉果とも書くそう。
中身は炒めた筍とニラのみ。まるで精進料理ですが、タケノコの歯ごたえと米粉のくにくにとした食感、そして焼き目の香ばしさが面白美味い。
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米粉の皮がもちもちの美味しい餃子。
潮州料理は日本ではあまり食べる機会がないと思いますが、シンガポールやタイ、香港に旅行すると割と口にする。
というのもここいら出身の人たちが華僑として国を出て根付いたのがこれらの国だからです。
潮州料理と意識しなくてもなにげに入った店が潮州の味だったりします。
炒め物なども乾物などから取ったスープと塩で味つけしたあっさりとした料理が多く、日本人の我々にも口に合う。
この餃子も一見中身はタケノコとニラだけなのですが、しっかりと味が付いていてそのままでも食べられる。
小皿に出された調味料は豆板醤です。下味があっさりしているのでちょっとつけてピリ辛にするのも美味い。
しかし、やっぱりここは中国でありました。日本の中華街で点心を頼んだ日には、せいぜいひと皿4つ程度。中国では1ダースですよ。12個です。
しかも米粉の皮が分厚いので、おもちをたくさん食べているようなもので、
お腹の中でどんどんふくれていくのです・・・。具はヘルシーなんですけど。
香港では観光客向けに少人数のための食事コースがありますが、中国はやっぱり大勢でわいわいやる仕様です。
食事は是非4人くらいで行ってくださいね。2008年当時、1皿12個入り28元(500円弱)。
潮州賓館
〒521-011 広東省潮州市西河路口 tel:86-768-2261168
潮州バスターミナルの南側にある大きなホテル。
この辺りは軽食をたべさす大衆食堂は多いのだが、しっかり食事するところが目に付かない。
よって、レストランで食事しようと思うとホテルの中に入ると確実。
一人だと席はカフェに案内されますが、中華料理を注文することもできます。
見栄はって2皿頼んでも食べ切れませんけど(でもひと皿で終わる勇気は出ない)。
潮州バスターミナルの南側にある大きなホテル。
この辺りは軽食をたべさす大衆食堂は多いのだが、しっかり食事するところが目に付かない。
よって、レストランで食事しようと思うとホテルの中に入ると確実。
一人だと席はカフェに案内されますが、中華料理を注文することもできます。
見栄はって2皿頼んでも食べ切れませんけど(でもひと皿で終わる勇気は出ない)。
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