![ソパ・デ・フリホレス sopa de frijoles [黒豆のスープ]](https://w-foods.com/wp-content/uploads/2012/11/P1020616wp-800x300.jpg)
ソパ・デ・フリホレス sopa de frijoles [黒豆のスープ]
ソパsopaがスープ、フリホレスfrijolesがインゲン豆という意味のスペイン語。ちなみにフリホレスというのは複数形で、単体だとフリホール。茹でた黒インゲン豆をミキサーにかけて作ったポタージュスープで、グアテマラだけでなく周辺各国でよく食べられます。
シンプルに豆だけが入っている物が多いですが、これにトルティーヤやアボカドを投入した豪華版もありスープだけで満腹になります。豆の優しい味が胃の中に染み渡るしっとりとした味です。
中南米では昔からトウモロコシとこの豆が主食です。
レストランで、屋台で、市場で、旅行者でも毎日目にするほど一般的で、
たいてい黒インゲン豆が使われます。
肉料理などには必ず豆を塩味で煮込んだ煮豆が添えられます。
スープにしたときも余計な味はつけず、ほんのり塩味が優しい味。
ビタミンやタンパク質を豆から補って生活していたのでしょうね。
ちなみに黒豆を正確にいえば「フリホール・ネグロ」です。
他にも赤インゲン豆なら「フリホール・ロホ」。
メキシコだと豆をペーストにしたものが紙パックで売られていますが、
ミキサーがあれば簡単にできますし、乾燥豆を購入して作るのもあり。
朝食にこれ食べたら1日元気でますよ~。
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