トルティーヤチップスをモーレ、サルサ・ロハ(赤)又はベルデ(緑)などと共に煮込んだ料理。タマネギとトマトが仕上げにサワークリームやチーズソースをかけて食べる。
メキシコの朝食の定番の一つで、鶏肉や卵などの具を加える豪華版もある。いわゆる前日の残り物を片づける料理としての位置づけでもある。ソースを絡めず、卵だけで絡めたスクランブルエッグ風のチラキレスもある。
トルティーヤのアレンジレシピ?
揚げたトルティーヤに辛くてどろりとしたソース。そのこってりした味にサワークリームでさっぱり感を出す。しかも、揚げたチップスはソースと共に煮込んでしまうので、ブヨブヨにふやけてボリュームが倍増する。
朝食にしては重くて腹持ちがよすぎる気がするが、固くなったトルティーヤの活用として生まれたので仕方がないかも。
トルティーヤを揚げずに煮込んでしまった場合、トルティーヤにソースが必要以上にしみ込んで砕けてしまい、それこそ食べれた物ではないであろう。
トルティーヤにサルサの味がしみ込むか否や。
短時間でさっと煮込んで素早く食べれば、チップスの香ばしさも楽しめる。
それこそ、トルティーヤチップスは意外と厚く、固いので、
広東料理の”海鮮あんかけおこげ”よりもその食感を長く楽しめること請け合いです。
毎日残り物をチラキレスにしていたら体重が倍増していきそうです。
どうせなら鶏肉などをたくさん入れたごちそうチラキレスにして、
酒のつまみや夕食のメインディッシュに楽しみたいですね。
※あまり良い写真を持ってなかったのでHajorさんの写真を借用しました。
メキシコシティにある人気メキシコ料理店ポロソカリのチラキレス・ベルデです。