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エンパナーダempanadaというのは包むという意味のスペイン語。小麦粉で作った生地を薄くのばし、具を載せて包み込んで作った粉物料理を指します。南米ではパイ生地のようなものが多いのですが、メキシコでは具を包んで油で揚げた揚げパンなのがふつうです。
パン生地を丸くのばし、肉やチーズ、エビなどのお好みの具を包んで三日月状に整形した物を油で揚げたものに、チーズやサルサなどのソース類をつけながら食べます。
見た目は揚げ餃子の様ですが、生地はふかふかです。
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揚げパンの中に海老餡いり。海老のうまみが広がる。
日本ではパンはあらかじめ作られたを選んで買うイメージで、よっぽどタイミングがよくないと作りたてを買うことは不可能です。
しかしこのパンは油で揚げるため素早く調理ができるからか、注文が入って初めて生地を切り分け、お好みの具を包んで揚げてくれる。
当然、暖かい方がおいしいに決まっているので、うれしいサービス。
注文してから数分待ちますが、全く苦になりません。
トルティージャの生地(トウモロコシ)の生地で作る物もあるようです。
冒頭はエンチラーダス・デ・カマロン=エビ入り揚げパン。
下はエンチラーダス・デ・ポジョ=鶏肉いり揚げパン。
鶏肉入りの方はチーズも入っているので、コクがありますが、エビの方はわりにさっぱりしていて、サルサがないと物足りない感じ。
大きさは店によっていろいろです。
油で揚げてるので高カロリーですが、おなかにたまるのは確か。
たまにはタコスをやめてこういうのもいいですよ。おいしいし。
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