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タイ語でホーイを貝類、トートは揚げるという意味。貝を水で溶いた小麦粉の衣でからめ、カリカリに焼き揚げにし、卵でとじたお好み焼きのような卵焼きの様な料理です。
写真のホーイ・トートは牡蠣ですが、ホーイメレーンプーと呼ばれるムール貝に似た緑貝を使ったりします。(カイチオไข่เจียว・[貝の名前]で貝の卵焼きとも言う)。
お腹の弱い人は食べるかどうか悩むそうですが、タイの中華系海鮮レストランや屋台の定番料理の一つです。
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牡蠣が入った贅沢なお好み。タイ風です。
衣に包まれた貝はカリカリにクリスピーながらも中身はふっくら。
もやしはしゃっきり感を残すようにさっと炒め、これをたっぷりの油をひいた鉄板で卵と一緒にとじるように焼きます。
お好み焼きというというよりオムレツがしっくり来るかも知れません。
これにタイのチリソースを付けるとその甘みと辛みを卵によく合う。
同じような料理にオースワンがありますが、こちらは小麦粉ではなくでんぷんを使って絡めます。
ホーイ・トートとオースワンは、使っている材料も調理法もほぼ同じ。
ただ、屋台はオースワンよりホーイ・トートの方が多いかも。
添えてあるしゃきしゃきのもやしが口直しになりどんどんイケます。
ねっとりと絡みつくような湿度の高いタイの夜長。
屋台でビアシンと一緒に食べるのがいっちばんうまいですよ。
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