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ミラネッサmiranesaは(イタリアの)ミラノ風、ポジョpolloは鶏肉を指すスペイン語で、鶏肉のカツレツのこと。
元々のミラノ風カツレツは肉にパン粉とパルメザンチーズを混ぜた衣を付けて油で揚げ焼きにしたもの。スペイン語圏では揚げ焼きにする調理法そのものをミラネッサ(ミラノ風)と呼ぶようになり、定着してしまいました。
つまりミラノ風チキンは日本で言うところのチキンカツを指します。
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ミラノ風カツレツを鶏肉で。チキンカツレツ。
イタリア語でコトレッタ、コストレッタと呼ばれる子牛のアバラ肉を使った料理で、肉を伸ばしてチーズとパン粉をまぶして焼いたものをコトレッタ・アラ・ミラネーゼ(ミラノ風カツレツ)と呼んでいました。
それがスペイン語圏ではミラネッサ(ミラノ風)という言葉にカツレツという意味を含み、料理名として定着したそうです。
チーズが入らずにパン粉だけを使ったカツレツもこう呼ばれました。
日本のカツレツとは違い、西洋のカツレツはパン粉が細かく、全体的に衣が薄付きになっているのが見た目の特徴です。
こちらは遺跡が有名な田舎町パレンケの簡易食堂で注文。
ミラネッサを含め、中米の定食屋で一般的なフライドチキンなどの料理が並んでいました。
鶏は飼育しやすく安価だし、田舎でも手軽な食材なのかなと勝手に想像してました。
パレンケは大都市にあるようなこ洒落たレストランはなく、食堂は屋台みたいでとことん簡易的でした。
お酒はないけど安くて美味いので一人旅にぴったりかも。
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