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マスは黒ウラド豆、コが”~の”という意味。バラbaraは豆で作ったお好み焼きの様な料理のこと。乾燥したウラド豆を水に浸け、皮を取り除いてから石臼でペースト状にしたものをスパイスなどで味付けし、フライパンに流し込んでこんがりと焼きます。
写真は肉や卵、野菜などが入った豪華版のバラ。具沢山でまさにお好み焼きっぽいですが、小麦粉よりもうまみがあって香ばしいです。思わず店員さん捕まえて「うまい!」とゆってしまったほど。
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豆粉で作ったお好み焼き。ネパールで食べれます。
この料理は別名でウォーとも呼ばれます。
丸くまとめた生地に穴を開けドーナツ状に揚げたものをバラと呼び、お好み焼き状の物をウォーと呼びわける人もいるようです。
インドやネパールでは様々な種類の豆を使います。
代表的なものにひよこ豆の粉を衣にした揚げ物パコラがありますが、このひよこ豆の粉をバラと同じくパンケーキ状に焼いても
まったくおいしくないそう。
パンケーキにする豆はウラド豆と相場は決まっているらしい。
ちなみに南インドのスナック、ドーサ、イドゥリ、ウッタパムにはウラド豆と米粉を、そして、インド風ドーナツのワダ(バラともいう)はウラド豆などの豆100%で作ります。
ウッタパムは見た目がお好み焼きなのでバラにそっくりなんですが、
生地を発酵させてるので酸味がかっています。
すりたての豆生地を使って作るネパールのバラの方が香ばしくて私は好きですね。
どちらの国も肉や魚をあまり食べないので、豆の使い方が発達したと思われます。
おいしいので、是非、食べてみてください。
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