ドーサは南インドの軽食の定番!朝食や小腹が空いたときにちょっとつまみ食いなんていう時に重宝するインド風のクレープです。インドの軽食の中で一番好き。
原料はお米の粉と豆の粉を混ぜた物でイドゥリと同じくやっぱり生地を発酵させます。その後、フライパンにうすーく広げ均一に焼くのですが、クレープと異なるのは片面だけしか焼かないところです。表面がパリっ。中はしっとりで焼きたてが超美味い。
北インドでもドーサ専門店がありますので、見つけたら是非どうぞ。
南インドの大好きなスナック。
シンプルに南インドのすっぱ辛いスープサンバルやチャツネにつけて頂くプレーンドーサ(別名ペーパードーサ)も美味しいのですが、クレープ状なのでいろんな具をはさんで食べるられるのも魅力的。
マサラドーサは、スパイシーなマッシュポテト入りでボリューム満点。
そのさらなるアレンジで、ほっぺが落ちそうに美味いのが、パニールマサラドーサです。
初めて食べたのはコインバートルの駅前軽食店!
パニールはチーズのことでインドの多くのご家庭では手作りされます。
カッテージチーズの様なクリーミーな豆腐の様なさっぱりした味わいでカレーの材料として定番。
パラクパニール(+法蓮草)、パニールマタル(+グリンピース)など、野菜とチーズを組み合わせてコクを出します。
熱々のマサラドーサにパニールをはさむと、チーズがとろーりとろけて涙が出るほどうまかった~♪(⌒~⌒)
ドーサの皮はパリっ。でも片面しか焼いてないので中はしっとり。
そのしっとり生地に包まれた超濃厚なマサラポテトwithチーズ!
軽食って言いますけど、一つでお腹一杯です。
マイソールマサラドーサは、南インドの高原地帯の町マイソール風。
ドーサの表面に豆、唐辛子、ココナッツ、タマリンドなどで作ったマイソール風チャツネを塗ってからカレーフィリングを挟んであります。
普通のマサラドーサに比べさらに舌がびりびりするような辛みが加わり、マイルドな味わいのカレーポテトが引き締まります。
ノンベジタリアンを出す店なら、チキン入りなどごちそうドーサも。
朝食にはシンプルなペーパードーサがお腹にもたれずちょうどいいです。
日本では南インド料理レストランで食べられます。
自分で作りたい方は、10分でできる南インド料理をご参照あれ。
簡単レシピが豊富でオススメの本です。