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ロティは、インド料理としてなじみが深い。一般的に南インドの無発酵パンをこういい、平べったく焼いたロティをカレーと一緒に食べる(チャパティとロティの区別は人により曖昧)。スリランカではロティにココナッツミルクや唐辛子を練り込むこともある。
その平べったく焼いた無発酵パンロティを野菜と肉と共に鉄板で細かく切り刻みながら炒めたのがこの料理。
言ってみれば焼きそばのそばの代りにロティが使われたものです。
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ロティを麺みたいに刻んで炒めた料理
今回の写真は、ビーフ・コトゥ・ロティ。
材料は牛肉、ネギ、タマネギ、キャベツ、トマト、にんじん、卵、そしてロティ。
まな板の上でざく切りにした材料を鉄板に移し、2枚のステンレス製のへらを使って、刻みながら炒め合わせていく。
牛肉がメニューに存在するところもインドとは違うなぁと思うところ。
やっぱインドではビーフはなかなか食せないからだ。
見た目は野菜のカレー炒めですが、ロティに油と一緒に
肉と野菜のうまみが吸収されていて、こってりと腹持ちがいい。
スリランカ料理に中華の調理法がミックスされたみたいですね。
スリランカは手軽に食べられる大衆食堂が少ないので、
ささっと必要な栄養とカロリーを摂取できて、旅人にも手軽な軽食です。
味が濃いめなのはまあ、仕方ないってことで。
タージレストラン TAJ Restaurant
54, York St., Colombo 1 tel 011-2422812
コロンボにある大衆食堂。
日曜日にも開いている店はここしかなくて、滑り込んだ。
従業員はインド系で、カレー、ロティ、ホッパーなどのローカルフードを食べられる。
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