ンションのベランダで紫蘇を栽培し始めて早3ヶ月。
プランターに培養土を入れ、種を植えたら後は毎日欠かさず水をやっただけ。そんな適当な世話だったにもかかわらず、次々と芽を出し、ビョーキにも虫にも無縁でにょきにょきと伸び続け、間引いては母や義妹に鉢植えを分けて・・・を繰り返したのに、毎日食べても尋常じゃないくらいに育つ我が家のシソたち。
そこで、シソの大量消費を試みて、紫蘇焼酎を仕込みました。
美味しく飲めるようになるのは6ヶ月後。ちょうど寒風吹きすさぶ冬のさなかで、シソ焼酎が私を暖めてくれるでありましょう。
さて、6ヶ月かけて、このページレポしていきます。
(って、6ヶ月後に写真撮るだけだろって言わないで~)。
大葉は買うとすぐに使わないと駄目になるので育て始めたのですが、
晴れの日が続くと1日で5~10ミリも葉が大きくなるので、
食べること>料理の私にはレパートリーにも限界がくる。
そこで40枚くらいをちょきちょき収穫し、シソ焼酎を仕込んでみました。
果実酒にの甘みづけには氷砂糖を使いますが、今回は蜂蜜で代用。
後は甲類焼酎とレモンを買ってきてしこんでみました。
シソは農薬を使っているものを焼酎するのは余り良くないそうです。
なので、自宅でシソを育てている人だけの楽しみなんですね。
贅沢だなぁ~♪
梅酒などは梅の木がないと作れないけど、シソなら誰でも簡単です。
育てるのも楽だし、お酒を仕込むのも簡単。
庭やベランダでしそを栽培している方はお試しください。
甘い焼酎がお嫌いな方は、紫蘇を甲類焼酎に漬け込むだけでも
香りの良い美味しい紫蘇焼酎になるそうですよ。
シソ焼酎の作り方
材料:
シソ あるだけ(40枚+40枚くらい。後で追加した。)
蜂蜜 200ml
レモン 2個
焼酎甲類25度 1800ml
2リットルくらいの大きさのガラス容器
- 大葉は洗って広げ乾かすか、水分をふき取る。
- レモンの皮をむき、二等分する。
- よく洗ったガラス容器に、蜂蜜、シソ、レモンを入れ焼酎を注ぐ。
- 冷暗所で保管し、6ヶ月くらいしたら飲み頃。
赤シソ、青シソ(大葉)でもどちらでも出来ますが、青い方が香りがよいそうです。
蜂蜜でつけたのでどんな味になるのか楽しみ。
また、今回は25度の焼酎を使いましたが、35度の方が腐りにくく失敗しないようです。
追加レポート:紫蘇焼酎がいい感じにできあがりました。
6ヶ月待ちきれず、5ヶ月ほどでぱかっと開けてしまいました。
あれだけハチミツをたっぷり入れたのにも関わらず甘さはあまりなく、
紫蘇とレモンの香りがすがすがしいとっても美味しい焼酎に仕上がった。
これ、梅酒とか、甘めの果実酒が苦手な方は特に好きになるかも。
スッキリ系で超飲みやすい。
紫蘇の香りが爽やかで、特に和の肴と一緒に飲みたいです。
プランター一つの紫蘇栽培で、あまりに大量にできて困っていたけど、
来年からは紫蘇のプランター増やすぞ!もっとたくさんつくっちゃお。
あ、そういえば、今年の夏はカナブンに紫蘇が見つかっちゃいまして、
カナブンは追っ払ったつもりでしたが、卵を産んでいたらしく、
夏の終わりに一斉に幼虫に紫蘇の根を食われてしまいました。
でも、紫蘇は実が採れるまで育てられなくて残念だったけど、
カナブンの幼虫のお陰で土が肥えたらしく、ジャガイモが元気に育ってます。
紫蘇を栽培する方は、カナブンに要注意です。