炒chaoは炒める、豚腰tun yaoは豚の腎臓のこと。豚の腎臓をスナップえんどう、2色のピーマンというカラフルな野菜と共に炒めた物で、臭み消しにニンニク、葱、スライス生姜を使っています。
生姜は新鮮な生生姜を使っているため鮮烈な辛さがあり、ぶるんとしながらも歯切れの良い腎臓の食感と甘味が際だちます。
ぼそっとしがちなレバーと違いとても食べやすく、しかもビタミン、鉄分も豊富で女性には嬉しい食材ですね。おいしい!
豚の腎臓も野菜と炒めて食べる。
日本では豚の腎臓のことを豚マメと呼びます。確かに調理前の腎臓の写真を見ると巨大な空豆のようです。(牛の腎臓はブドウの房みたいな形らしい。でも同じく豆という。)
肉質がきめ細かく舌触りがよいのにシコシコとした食感があり、ビタミンA、B、C、Eと鉄が豊富に含まれる。貧血に効きそう!
日本では豚の内臓というとレバー(肝臓)がほとんどだったので、ああ、食べられるんだ。腎臓もという感じでした。
スーパーで余り見かけないのはやっぱり傷みやすいんでしょうね。
お肉専門店に行けば取扱があるようですけども。
しかし日本でも内臓料理と言えば生姜を一緒に入れますが、生生姜というのが鮮烈でした。生と古根では全く味わいが変わります。
味つけが醤油系にシンプルに仕上げてあるのでとても食べやすく、「え?これ内臓?」と味つけのサッパリさに少し驚きました。
やっぱり新鮮さがポイントなんでしょうか。
店頭に陳列された食材を見ながら料理を注文したのですが、ずらりと並んだ腎臓をみて「これ!」とお願いしました。
そして席に着いた後にあらためて写真を撮らせてもらいに行ったら、後からきた何組かのお客さんもみんなこれを頼んでいて、材料がなくなってしまった。(かろうじて1個だけ残っていた。)
美容にも健康にも良く、しかも美味しいのだから人気なのも頷ける。
日本人は見た目でだめっていう人いそうですけどもね。
府城活海鮮
花蓮縣花蓮市和平路368號
花蓮の中心街の和平路と中正路の交差点付近にある海鮮料理やさん。平価(安い)と大きく書いてあるのが目印。
花蓮名物のマンボウを食べるため、海鮮料理屋をチョイスしました。
花蓮はマンボウ料理が有名なので海鮮料理系のお店だとマンボウを扱うお店も多いし、マンボウ専門店もあります。
三國一餐廳という有名店はメニューに日本語表記まであるみたいです。