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龍蝦long xiaは伊勢エビ、爹dieはお父さんを指す中国語。ですが、これ間違っても伊勢エビなど使っておりません。実は爹の前に口偏がつくのが正しい料理名で龍蝦嗲というものです。
(外来語をそのまま表現する時口偏を付けるので、この料理は恐らくdieという音がある外来語。)元々台湾西部の牡蠣の養殖が盛んな地域で牡蠣を具に作られるもので(蚵嗲)、刻んだ野菜の上に牡蠣と肉を乗せて小麦粉と卵で作ったどろりとした生地をまとわせて揚げます。塩胡椒、唐辛子粉で戴きます。
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台湾風の蝦のお好み揚げ。かき揚げとお好み焼きの間って感じ。
かき揚げの様なお好み焼きのような不思議な見た目ですが、カリカリとした食感と揚げたことによる香ばしさ、生地のふわふわ感が結構新しくて、これはこれでイケマス。
野菜がたっぷり入っているのでふわふわにしあがるのでしょう。
日本のように甘辛いソースで食べるのではなくて、塩胡椒と一味唐辛子のような香辛料で食べるのがシンプルでよい。
野菜も入っているし、夜市の点心にしてはなかなか。
ちなみに食べたのはエビでしたが、牡蠣、鮑などもありました。
蝦を使うのは珍しいようで「ウチが初めて蝦を使いました!」と看板に掲げられていました。
しかし、鮑ってホントに鮑なんでしょか?トコブシ?それともエリンギか?
商品名の由来だけは謎なので、いずれ解明したいところです。
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