油條youtiaoは中華風の揚げパンのこと。油で揚げた条(細長いもの)という名前が付けられています。鮮蚵xianheは新鮮な牡蠣、つまり生の牡蠣を使った料理という意味です。牡蠣と一口大に切った油条をメインにタケノコ、タマネギ、葱などの野菜とともに甘酸っぱく煮込んだ料理で、ぷりっとした牡蠣のうまさはさることながら、煮込むことで牡蠣や野菜のうまみを吸い尽くしつつ、自らも油分を放出し、全体にコクをプラスしてくれるとろりととろけた油条の存在がめっぽう幸せ気分にさせる。
「油条っておかゆと食べるだけじゃないんだ~。」としみじみした一品。意表をついた絶品です。
油条と牡蠣。濃厚な素材を濃厚な味付けで。
この料理は台湾の大衆店でよく見かけます。
高級料理店とかではなく、看板に「熱炒」と掲げた台湾風の居酒屋みたいなところのメニューにもよくあるようです。
(というか私が食べたのもそれこそ「熱炒」でしたが。)
調理済みのものを出してくれるお店もありますが、卓上コンロにステンレス製の大皿が乗った状態ででてきて、テーブルでぐつぐつと煮込みながら食べる方が断然楽しい。
煮込みはじめのさくっとした油条とぐつぐつと煮込んだあとのうまみを吸い尽くしたとろける油条の二つの味を楽しめるのも嬉しい。
あんかけ固焼きそばとかだとふやけるとぶよぶよでおいしくないけど、油条はグルテンが強く、お麩を揚げたみたいな食材なので、自分の形は堅持しつつ、うまみをすっかり吸い尽くすのがポイントです。
どこかのお菓子メーカーの「一粒で二度おいしい」ではないですが、これは多いにあたりなおかずでした。
ご飯が進みます。(台湾はご飯が進むおかずが多くて困る。)
日本でも油条を売っているお店はあるのでためしてみる価値あり。
お麩を揚げて使ったりっていうのは邪道かな~?
油條鮮蚵 レシピ リンク
娜魯湾
住所:高雄市新興區八德一路266號 tel:07 235 5555
高雄駅から徒歩5分くらいの場所にある海鮮や焼物を出すお店。いつ前を通っても親父たちがたむろっているので気になっており、2013年1月に高雄を再訪したときに立ち寄ってしまいました。
メニューは肉から海鮮までいろいろあり、台湾風家庭料理が思う存分食べられますし、一皿100元くらい~とかなり安い。これはサラリーマンが集うわけだ。
安いだけでなくボリュームもたっぷりなので、人数が多い方が楽しいです。
4人でたらふくビールを飲んで1500元くらいだったので驚いた。
台湾人は食いしん坊なので、台湾人が集っているお店は絶対当たります。