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サークーสาคูは、タピオカ。サイไส้は入れるという意味で、お団子や饅頭の場合、具とか餡を指します。中身のとろ~りとしたピーナッツ餡には、なぜかムーหมู(豚)が使われる。ピーナッツ味噌の様な甘じょっぱい味にさらにニンニクの香りや豚のコクが手伝って、おやつでありながらおかずのような味。
ぷちぷち、もっちりな食感の団子に超濃厚な甘辛餡。プリッキーヌ(タイの激辛唐辛子)やパクチーで口直ししながらいただく不思議なおやつです。
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タピオカもドリンクだけじゃないのよ。
中身の豚肉餡は、豚挽肉、ピーナッツダイス、タマネギを炒め、ナムプラー、砂糖で調味してあります。
みじん切りにした材料をきつね色になるまでよく炒めてあるので、見た目はピーナッツ味噌のような感じです。
この餡を水でふやかしたタピオカでくるくるくるっと包んで団子にし、後はタピオカがふるふると柔らかくなるまで蒸し器で蒸すわけです。
仕上げに揚げニンニクチップを散らして完成!
タピオカのプチプチ、モッチリとした食感。
ピーナッツとニンニクは異なるカリカリ感とうまみをプラス。
餡にとろ~りとしたコクを出すのは豚の脂とナムプラーです。
飲茶の皿として出てきそうな料理ですが、あくまでもタイではおかずではなくおやつ。
「腹持ちのよい間食」として重宝されるものだそうな。だから屋台でよく見かけます。
タピオカに味は付いていませんが、それでも餡の味が勝つので葉もの野菜が必須です。
生野菜の清涼感が後口をさっぱりにし、「もう一個食べようかな」という気分にさせる。
特に甘い物が苦手な人の間食にぴったりです。むっちむち。
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