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正しい名称がわからず餅菓子としてしまいました。
ベトナムでは餅米を使ったお菓子がいろいろありますが、これはラードをドリアン風味の緑豆あんと緑色の餅米で筒状にくるみ、バナナの葉で包んで蒸したみび。そして、それを2センチくらいにスライスし、お客さんの目の前で揚げて出してくれます。
緑色の餅米は稲が熟す前に収穫した物だそうで、こうやって餅菓子にしたりアイスクリームに添えられていたりするほか、料理にも使われます。
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中国の影響が近いベトナムの餅菓子。
さて、この餅菓子ですが、真ん中の白い物体がラードとはつゆ知らず。
興味本位で購入した物の昼食直後でお腹が一杯だったので、ホテルに持ち帰り、冷蔵庫に入れてしまったのです。
翌朝の朝食代わりに一口たべてびっくり。
甘いと思っていたお菓子が甘くなかったのですから。
しょっぱ~~。
ベトナムのメコン川流域の町ソクチャンではバイン・ピアと呼ばれる中華まんじゅうが名物なのだそうだが、これも緑豆の餡にジューシーさを加えるためにラードが入っているとか。そして、ドリアン風味なところも同じドリアン風味の緑豆餡+ラードっていうのは定番の組み合わせなのかもしれない。
冷めていた餅からはあまりドリアンの香りはしませんでしたが、それより固まったラードがなんともこってりで。。。
折角おばちゃんが揚げたてのうまいところを出してくれたのに、とんだ間違いを犯してしまった私でした。
フーコック島のユードンの市場にはこの餅菓子を揚げているおばちゃんがたくさんいるので散歩のついでにチャレンジしてみて。
勿論、揚げたてを食べてください。冷やしたら最悪です。
一つ2,000ドン(10円くらい)です。
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