![ナイ・サオ・チュア・ンゴット nai xào chua ngọt [鹿肉の甘酢炒め]](https://w-foods.com/wp-content/uploads/2009/07/P1090181wp-800x300.jpg)
ナイ・サオ・チュア・ンゴット nai xào chua ngọt [鹿肉の甘酢炒め]
ベトナム語でナイNai=鹿、サオxào =炒める、チュアchua=酸っぱい、ンゴットngọt =甘い。ということで、鹿肉を中華でおなじみのスイートアンドサワーソース。甘酢炒めです。フーコック島では島にいる野生の鹿を食べることができます。
鹿肉に限らず野生の獣肉は脂身が少なくて噛みごたえがありますが、脂の少ない牛もも肉を食べているような食感です。脂身の好きな日本人は固く感じるかもしれませんが、脂身が好きではない欧米人には至って普通の食感なのだろうな。
鹿肉を、トマト、タマネギ、パプリカ(青と赤)、赤唐辛子と炒め、
中華風の甘い醤油と砂糖で味付けしたもの。
酢ではなくトマトで酸味で付けていて上品な味付け。
ベトナムでは珍しくヌックマムの香りのしない中華系料理。
そのままでも食べられますが、さらに醤油に刻み唐辛子を加え、
お好みでたれをつけながら食べる。
しかし、生唐辛子がめっぽう辛く、一口舐めただけでも舌がイタイ。
ひーーーっです。ひーーーっ。
ビールを何杯飲んでも全く辛さが取れなくて、もだえ死にそうだった。
唐辛子が落ち着いたところで、「コムちょうだい!」と
お姉さんにお願いして、ベトナム人っぽくたべてみました。
器にご飯を盛り、その上に鹿肉を載せて鹿丼!
ご飯がさっぱりしているので、ついでは乗せ、ついでは乗せして
炒め物はあっという間に平らげた(さすがにこの洗面器ご飯は全部くえないが)。
ご飯の小とかあるといいんだけど、それは無理だったね~。
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