お祝いの席にケーキがあると華やぎますが、主役が甘いモノ嫌いの場合ってこまりますよね。
また大げさなお祝いをするほどでもないちょっとした記念日など、なんか普段と違う演出がちょっとだけあるとよい。そんなときは普段の料理の盛りつけ方をちょっと工夫すると華やぎます。
ポイントは色のコントラストを作ること。トマトの赤、卵の黄色、紫蘇やベビーリーフの緑などの力を借りるとよいです。
ペルーのポテサラの盛り方が美しかったので。真似。
最初の写真は、鶏そぼろ。まるいタッパーにご飯を敷き詰めそぼろをサンドし、皿にひっくり返したら卵とプチトマトでトッピング!
でも、そぼろじゃ世界の郷土料理にならないのでカウサです。ペルー風のポテトサラダ。
ポテトにアヒアマリージョと呼ばれる黄色い唐辛子ペーストを混ぜるので、ポテトが黄色くなります。
ペルーのご家庭でもマッシュポテトに野菜や挽肉などを混ぜ込んで
サラダにする場合と、各素材を別々に盛りつける場合があるようです。
ちなみに写真は家で私が適当に盛りつけたモノと市場の食堂で一人分ずつショーケースに並べてあったモノ。ロールケーキ風です。
具はゆでたり炒めたりした鶏挽肉に塩胡椒をしたものやシーチキンで。
そうすると黄色いポテトとのコントラストができます。
このポテトサラダはもっさりとしたふつうのポテトサラダが苦手な人にお勧め。
ぴりっとした唐辛子がアクセントになって、宴会に出すと大人におおうけします。
居酒屋の突き出しで出せばいいのになぁっていつも思う。
特にお祝い料理ではないですけども、ちょっとテーブルが華やぐのでおすすめです。
ふつうにマッシュポテトとマヨネーズだけのサラダで盛りつけても綺麗です。