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蚵捲 hé​ juǎn​ [牡蠣巻]

蚵捲 hé​ juǎn​ [牡蠣巻]

蚵捲 牡蠣巻蚵é​は牡蠣を指す中国語。牡蠣を豚挽肉、白韮、葱、芹菜、魚醤で作った餡と共に豚の網脂で包んで油でカラリと揚げたフライもの。餡を包むのにアミ脂を使っているので衣が分厚くならず、さっくりと軽い歯ごたえ。野菜や豚のお陰で牡蠣の生臭さもないため牡蠣が苦手な人でも美味しく食べられると思う。
子供たちがおやつ代わりに食べたりするようですが、ビールがあったら絶対に追加注文したくなる味。つまみにぴったりです。

蚵捲 牡蠣巻

牡蠣の殻を剥いているひとたち

こちらは台南の西の海岸沿いにある安平という街の名物小吃。
安平は17世紀にオランダが築いた城が残る観光地でもあり、
漁港の街としても栄えてきました。
牡蠣の養殖業も盛んで、町中では牡蠣を剥く加工業もよく見かけます。
この料理の考案者も元々は牡蠣の加工業が前身です。
 
安平では牡蠣は食べ物としてだけでなく、殻を建築材に使うなど、
人々の生活に牡蠣は欠かせない存在でした。
今でこそ牡蠣の殻の灰を建築材に使うことはなくなりましたが、
「安平蚵灰窯」は文化遺産として今でも残されています。
 
牡蠣を使った名物小吃の種類もたくさんあります。
牡蠣の味を存分に楽しみたいなら焼きガキや牡蠣フライがいいけど、
牡蠣巻は牡蠣が苦手な方でも「あれ?これなら食べられる」と意表を突かれるらしい。
くせが全くなく、さくりとした食感がやみつきになりますよ。
 

陳家蚵捲

陳家蚵捲の外観

陳家蚵捲の注文カウンター

台南市安平路786号 tel: 06-2229661
 
安平の牡蠣巻を最初に売り出した元祖のお店。
ガイドブックにも公共の観光案内にも必ず載っています。
店内はファーストフード店の様な作りで昼時は大混雑している。
入口に置いてある注文書に数を書き込んで注文する仕組みなので、
日本人でも入りやすい。(漢字が読めない人は苦労する。)
店主のオリジナルだという商品の数々はビールのお供になるものばかりで、
店に台湾ビールがないことだけはがっかりだ。
持ち込んで飲んだりもだめなんでしょうねぇ。
お昼時は席の争奪戦になるので時間をズラした方がよいです。

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