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パッ・カナー・ナムマンホーイ カイラン菜のオイスターソース炒め

パット・カナー・ナムマンホーイ ผัดคะน้าน้ำมันหอย [カイランのオイスターソース炒め]

パッ・カナー・ナムマンホーイ カイラン菜のオイスターソース炒めパッ(ト)ผัดが炒める、カナーคะน้าがカイラン菜、ナムマムホーイน้ำมันหอยがオイスターソースを指すタイ語。
カイラン菜は中国原産のアブラナ科の野菜で中国南部から東南アジアに向けて広く食べられている野菜の一つ。茎や葉っぱ、蕾を食します。
そのカイラン菜を満願寺唐辛子のような辛くないチリ、マッシュルームと一緒にさっと炒め、オイスターソースで味付けしたもので、タイ全土でポピュラーなおかず。
唐辛子が辛くないので、日本人でも食べやすい一品。

パッ・カナー・ナムマンホーイ カイラン菜のオイスターソース炒め 皿全体
クイッティオ・ラートナー 野菜あんかけ麺 センヤイ ナンプラーベース
クイッティオ・ラートナー 野菜あんかけ麺 センヤイ タオチオベース
ラートナー(あんかけ麺)の
野菜として定番。

茎たべ菜ともいうらしい。
日本では家庭菜園で人気。

タイの庶民食堂で野菜を思いっきり食べたいと思ったときに、
野菜メニューに必ず並んでいるのが空心菜とカイラン菜です。
中華系のお店では、野菜単品をニンニクと炒めてくれますが、
一般タイ食堂だと他の素材と合わせて炒めるメニューは沢山ある。
 
カイラン菜はアブラナ科=キャベツやブロッコリーの仲間。
地中海沿岸から伝わったブロッコリーの原型種が中国から
東南アジアで栽培・改良されて誕生した野菜。
英名はチャイニーズブロッコリ、チャイニーズケールです。
 
さわやかな苦みがある葉っぱだけでなく、茎まで食べられるもので、
茎は柔らかな部分を皮を剥いて使います。
アスパラガスがもうちょっと青臭くなったような食感です。
 
亜熱帯の気候条件に適応しており、暑さや水に強いのが特徴で
華僑によって東南アジア全体に広がったとも言われています。
タイでは北部から全国へと伝わりどこに行っても食べられます。
 
油なじみがよいので炒め物で食べると美味しく、野菜のみならず、
豚などと合わせたり、あんかけ麺ラートナーの具として使われる。
また、茎の部分を付け合わせとして生で食べることもあります。
 
四季があって気候が涼しい日本では効率よく栽培できないため、
高級な中華材料として使われることが多いのですが、
気候条件さえあえば育てるのが簡単なので、家庭でも栽培は可能です。
 
伸びてきた茎をパチンと切ってもまたどんどん生えてくるので、
暑さで葉野菜が高騰することの多い昨今では栽培するのもよいかも。
キャベツや白菜みたいにたんぱくな味ではなく、割と主張が強いですが、
そのぶん中華風の炒め物として愛称はばっちりですと。
 
余談ですが、ナムマンホーイ=オイスターソースですけど、
分解すると、ナムマン=オイル、ガソリン、ホーイ=貝です。
つまり貝の油ってことですね。日本語でも牡蠣油っていうなぁ。
(厳密に言うと油ではないような気がするが。)
正確にいうならナムマンホーイナンロムなんでしょうかね。
 
パッカナー カイラン菜の炒め物とご飯
パッカナームー 豚肉とカイラン菜の炒め物

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