ヤムยำは和える。プラームックปลาหมึกがイカを指すタイ語です。茹でたイカと玉葱などの野菜を和えたもので、ナムプラーとお酢、唐辛子の味が利いた辛くて酸っぱくて甘い、タイの味をシンプルに表現した料理です。
よくサラダと訳されますが、野菜よりもイカがメイン。イカが淡泊なだけはっきりとした味つけにするとよく合います。
日本人には酒のつまみに人気の料理です。
タイのイカを使った和え物
タイの庶民に人気のお店で和え物系を頼むと「辛くする?しない?」と聞かれますが、
「本場の味を食べなければ!」と辛くして貰うと、日本では滅多にお目にかからない
ビリビリと舌が焼ける様な辛さで出てきます。
この正体はプリッキーヌーと呼ばれる緑色の激辛唐辛子。
和える直前に石臼でつぶして辛みと香りを出すため味が鮮烈になるのです。
この唐辛子が何本入っているかで辛みがかなり変わります。
外国人向けのレストランだと最初から唐辛子が控えめになっています。
唐辛子の辛みが強烈なため、砂糖の甘味とナムプラーの発酵臭、
そして、酢の酸味を共にはっきりとつけてあると、より鮮烈で美味しい。
ビールのつまみにもご飯のお供としてもよいですよ。
ただし、お子様にはお勧めできないかも。辛くしないで!と頼みましょう。
クルア・ナイバーン
94 Langsuan Road, Bangkok
ルンピニー公園の北にある飾らないタイの味のタイ料理や。タイ料理の一般的なメニューに加え、中華などもあります。スクンビット界隈にホテルを取っている人などは便利です。
バンコクでもタイ料理を出すお店は21時とか22時くらいに閉まってしまうところが多いのですが、ここは24時まで開いているため、遅い時間にタイについた時に「タイ料理食べたい!」って思った時に来るといいですよ。
ちなみにお店は敷地内で2つに分かれており、庶民食堂風の建物とレストラン風の建物があります。私は庶民食堂風の店舗に案内されましたが、身なりで判断してるのかも(笑)