トルティーヤチップスはまんま英語。トルティーヤを食べやすい大きさに切って揚げた物。スーパーなどでも市販されていますが、レストランではまずエントリー用のトルティーヤチップス作りから取りかかるらしい。
このトルティーヤチップスに溶かしたチーズソースをかけた物をナチョスと言います。
日本ではお菓子として売られたものが定番ですが、本場ではお菓子というより前菜や酒のつまみっていう位置づけです。
食事で余ったトルティーヤをフライにしたのかな。
日本ではナチョス風に仕上げられたスナック菓子が中心ですが、輸入食料品店に行けばプレーン味のチップスが売られています。
スナック菓子のチップスは薄い上にそうとうに濃厚な味付けです。
でもこの食事用チップスは3倍くらいの厚みで、食べるとバリバリッと豪快な音がする。
(手作りのトルティージャから作ったチップスはさらに厚みがある。)
そして、この食べ応えのあるトルティージャチップスには、トマトとタマネギ、唐辛子のみじん切りをレモンと塩で仕上げたサルサメヒカーナや、アボカドディップワカモレなど、野菜のさっぱりした味を活かしたソースがぴったりマッチする。
(アボカドは濃厚ですが、ネギ類やレモンでさっぱり仕上がるのです)
ちょっとお腹にどっしりした味を楽しみたい時はナチョをチョイス。
写真はトルティーヤチップスにトマトとタマネギのみじん切りをかけ、溶かしたチーズをだだーーっとかけたシンプルなナチョス。
このソースを挽肉ベースのミートソースにすれば、ごちそうナチョです。
少し高級なレストランに入るとトルティーヤチップスは前菜として勝手に出てきますが、大衆食堂では自ら注文して食べていたりしました。
パーティーメニューの前菜としても簡単でオススメです。
わさびマヨネーズなんかで食べるのもうまいですよ。
(実はメキシコでこれを出す店があったのだ)
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2.葱、コリアンダーをみじん切りにする。
(葱でなくてタマネギでもよい)
3.1と2を混ぜ、塩とレモンで味を調える。
※アボカドはどんどん酸化して色が黒く変わります。
レモンでも防げますが、種をディップに入れておくと変りにくい。