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中国の広東料理に腰果鶏丁(ヤォコォヂディン)がありますが、華僑が東南アジアに持ち込んだらしく、タイでもポピュラーです。タイ語ではガイ・パッ・メッマムヒンマパンと言います。
たまたまガイ(鶏)が品切れで、魚で作ってくれました。
プラーปลา=魚。パット(パッ)ผัด=炒める。メッマムアンヒンマパンมะม่วงหิมพานต์=カシューナッツ。ということでガイがプラーに変っております。ナッツがこってりな分、さっぱりした白身魚がバランス的にぴったりです。
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中華で定番のカシューナッツ炒め。タイでも食べます。
こちらの料理は中華料理なので、辛くすることはありません。
ケチャップやシーズニングソース(東南アジアにある甘い醤油)を絡めるのが一般的。写真の皿はケチャップ風味。
魚は身崩れを防ぐために素揚げしてから野菜と炒めあわせる。豚肉を材料にすることもありますが、一般的なのは鶏肉です。
南米原産のカシューナッツは、栽培にある程度の雨量が必要なため、東南アジア、南アジアでも栽培量が多い。
アジアで出回るカシューナッツはベトナム、インド産がほとんどで、日本よりは両国に近いからか、タイのほうが若干安く手に入ります。とはいってもピーナッツなどに比べたらやっぱり少し高いです。
カシューがなんの変哲もない中華の炒め物を贅沢にしてくれます。
魚(鶏)とカシューナッツの炒め物の作り方
材料:
白身魚(鶏胸肉) 300g
干し椎茸 8枚
カシューナッツ 50g
赤唐辛子 4~8本(量はお好みで調整)
葉ねぎ 4本
ニンニクスライス 一かけ分
片栗粉 大さじ1
ナムプラー 大さじ1
中華スープ 1/2カップ
醤油、塩 少々
小麦粉 適量
油 適量
- 干し椎茸は水で戻して石突きをとり、4つに切る。
- 魚を一口大に切り、醤油で下味を付ける。
- 唐辛子は二つに割り、葱を3、4センチ幅に切る。
- カシューナッツを水で洗って水気を切った後、フライパンでから煎りする。
- 4を180度の油で一気に揚げ、広げて冷ましておく。
- 2に小麦粉を薄くつけ、180度の油でからりと揚げる。
- フライパンに油を熱し、ニンニクと赤唐辛子をからからになるまで炒めて取り出す。
- 片栗粉を中華スープで溶き、ナムプラーを加えて合わせ調味料を作る。
- フライパンに魚、干し椎茸を入れて炒め、さらにカシューナッツ、
唐辛子、ニンニクを加え、炒めあわせる。 - 9に合わせ調味料を回しかけ、とろみをつけてできあがり。
(味が足りなかったら塩で調整する)
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