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ポジョpolloが鶏肉(雛鳥)、バルバコアがバーベキューを指すスペイン語。
鶏肉にケチャップと醤油をベースにした甘酸っぱいソースを絡めて焼いたもので、アグリドルチェソース(甘酸っぱいソース)と呼ばれる場合もある。
キューバには中華系移民も多いのですが豆板醤が入ったチリソースにはならず、甘酸っぱいソースに仕上がっています。
お子様でも躊躇なく食べられる味つけです。
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鶏肉のバーベキューソース
豚肉ソテーのページで書いたように、キューバの肉料理は調理法がパターン化していて、ニンニクをレモンの酸味で爽やかに仕上げたモホソースか、このアグリドルチェソースが定番中の定番。
アメリカ人の好きなバーベキューソースそのまんまの味なので、中華というよりアメリカの文豪などがキューバに別荘を持っていた、古き良き時代に根付いたのかなという気もしないでもない。
ちなみにバルバコアとは直訳でバーベキューという意味ですが、同じスペイン語圏のメキシコでは全く異なる料理が出てきます。
メキシコでバルバコアというと切り身の肉を焼く調理法ではなく、羊や豚の肉の塊をバナナの葉などで包んで、蒸し焼きにした豪快料理。フィジーのロボに似ています。
冒頭の写真はバーベキューというよりポジョ・アサドのほうがしっくり来るかもです。
(どういう調理法をしたのかは見ていないので勝手にバルバコアにした。)
アサド(ダ)asado(da)はロースト肉のことです。
モホソースのニンニク風味に飽きたらバーベキューソース味でどうぞ。
タバスコがあればなお美味しく感じるかもしれません。
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