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ラフマジュンはアラビア語源の肉付パンのことで、一部の地域ではエトリ・エキメッキとも呼びます。
薄く伸ばしたパン生地に羊の挽肉、タマネギ、パセリのみじん切りと好みの辛さの唐辛子を乗せかまど(フルン)で焼いた物。トマトのみじん切りを乗せることもあります。
食べる時にはレモンを絞り、ミントの葉を添えて。焼きたてがパリッパリで超おいしい。そのままや生野菜を乗せてくるくると巻いて食べたりします。
トルコのパンにピデと呼ばれる平たく焼かれたパンがありますが、このパンはそのままパンとして食べたり、ラフマジュンの様に、具を乗せてオーブンで焼いたりして食べられています。
具乗せピデはラフマジュンと同様によく「トルコ風ピザ」と例えられますが、ピデは生地が1~2cm程の厚みがあるのに対し、ラフマジュンは極薄。
焼きたてをかじるとパリっ、ほろりと口の中で崩れ落ちるのです。
ピデには専門のお店がありますが、ラフマジュンはありません。
通常、ケバブシュと呼ばれる焼き肉屋においてあるので食べたくなったら焼き肉屋にGO!です。
家庭の主婦は手作りするので、運良くトルコ人の知り合いでもできたらママにねだってみたりして(笑)
野菜をくるくると巻いてラップサンドの様にして食べるも可。そのまま酒のつまみにベスト!!と思った料理でもあります。
イスラム国家なのに酒が飲める国なだけにできちゃう業!
生地から作るのはちょっとめんどくさいところもありますが、
焼きたての熱々をパリパリと食べるためにも是非どうぞ。
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