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パロタは精白した小麦粉から作るパンで、北インドで食べられるナンと似ている。中でもケララのパロタは、生地を練った後に一つ分ずつとりわけ、びよーーんと細長く生地を伸ばした後、くるくるくるっと渦巻きの様に巻いていきます。そして、その巻いた生地の塊を焼く前にベターーんと押しつぶすので、生地がパイのように層状になるのです。
焼いた時に層の隙間に油がまわってデニッシュのような見た目になります。ケララに行くと食べられる主食の一つです。
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いわゆるインド風デニッシュのような平パンです。
北インドはカレーがこってりしているので、タンドーリで焼いたナンや全粒粉の素朴なパンチャパティで食べるのが合います。
南インドのカレーは北に比べて油が少ないので、逆にパンがこってりめでも美味しい。
油を引いた鉄板で焼きますが、生地に油が練り込まれてはいないので、パイやデニッシュほど油臭くはなく、中はもちもちです。
また、ちぎってカレーにつけて食べるときには層状になったパンが崩れるため、
パンにカレーが絡みついてうまいのです。(パンだけでもうまいけど。焼きたてだし。)
南インドは米作も盛んなため、米と一緒に食べると思われがちですが、
結構、このパロタは侮れないです。南インドのカレーに合うと思います。
※インド料理研究家香取薫氏のブログに焼く前の写真などあるのでご参照ください。
パロタ / パラタ parotta / paratha [ギーを練り込んだ平パン]精製バターを練り込んだ生地を平たく伸ばし焼いたパン。北インドの朝食の定番です。...
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