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サユールsayurは野菜、パクpakuは東南アジアでよく食べられているシダ植物です。
エンポリempolの日本語訳がまだきちんとわからないのですが、料理に入っていたのは行者ニンニクとゼンマイのような山菜だったので、エンポリが行者ニンニクだったのではないかと想像しています。
茹で鶏とゼンマイ、行者ニンニクをココナッツミルクベースのたれで和えた料理で、ココナッツミルク臭さや甘ったるさがなく、逆に和え物にコクを加えて絶妙の味付け。野趣あふれる野菜の命をいただいてる感じで非常においしい料理でした。
ココナッツミルクソースの味の決め手は、ニンニクと生姜。
またニンニクの臭みはココナッツミルクで消えるので、お互いにひきたてあい
見事な味を作り上げている。
日本の和え物は醤油ベースのあっさり味が主流ですが、
ココナッツミルクとニンニク、生姜で少しこってりしたソースにすると食がどんどん進む。
夏ばて防止にもいいかも。
ニンニクと生姜以外のスパイスは日本人には調合が難しいので、
カレー粉をほんのちょっと加えるとよいと思います。
山菜じゃなくてインゲンあたりで今度ソースを試してみます。
Patal Kikian
バリ島シメデン道路沿いのイセ村にある絶景で有名なロスメン。看板を目印に5分ほど坂をあがるとフロントがある。
昔は食事は宿泊料に含まれていたようですが、最近はアラカルトです。
ライステラスの向こうにそびえるアグン山を眺めながら、テラスでのんびり過ごせば時の流れが止まる。
本をたくさん持って引きこもりにいくといいですよ。
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