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香酥xiāng sūはパリパリに揚げた料理。渓魚xī yúは淡水魚のこと。渓哥は日本でも渓流に生息するコイ科の淡水魚であるオイカワで、いわゆるオイカワの唐揚げ。
身を開いて内臓を取ったオイカワに片栗粉をまぶし、かりかりになるまで揚げたモノを添えられた塩胡椒に付けながらバリバリと骨ごと豪快にいただきます。
ご飯のお供というより、酒のつまみにぴったりの料理です。
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台湾の山でも渓流魚を食べます。
オイカワの成魚は15cmほどまで成長します。
体長が10cmを超えると骨が太く触り、唐揚げには向かないため、唐揚げにするには稚魚を使います。
成魚も15cmほどとあまり大きくならないため、食べるとしたら焼き魚くらいしかないと思いますが、台湾のオイカワの食べ方では唐揚げしか見当たらないので、あまり大きなモノは食べないのかもしれません。
(※私感です。正しい情報がわかり次第書き換えます。)
日本でも山の幸は山に行かないとあまり食べられませんが、台湾でも渓流魚は山間部に行くと食べることができます。
ちなみに「哥」というのはお兄さんという意味です。
台湾の山間部の渓流には台湾オイカワが沢山生息していて、渓流釣りや山歩きで頻繁に見られる魚の一つです。
だから、渓流のお兄ちゃんなんて呼ばれているのかもしれませんね。
山間部の食堂の揚げ物メニューにあるかもしれませんので、見つけたら食べてみてください。おにーちゃんです。
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